7年前自宅のキッチン、トイレ、階段ホールはこんなに薄暗かった。スカイライトチューブと太陽ほんとにありがとう!

「7年前は、こんなに薄暗い感じだったんだね。」
今日、明日と、SBSリフォームプラザでのセミナーを開催します。
セミナー後、スカイライトチューブの実際の明るさの感じを体感してもらうため
自宅に来ていただいています。
設置前の状況を見てもらうために、スカイライトチューブの散光カバーに
黒い布をかけて光を遮ってみました。

すると、

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あー、こんなだったね、いつも電気つけてたわ。

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そうそう、陰気臭かったよね。

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布をかけ始めるとみるみるうちにあたりが暗くなるのがわかります。
こんなに薄暗かったのか、とあらためて思い出します。

明るいのが当たり前の今では、スカチュー前の状況がどんなだったのか忘れてしまいます。

思い出してみると、
トイレでは、電気をつけっぱなしにしたのしないのと、スカチューママと
よく口論になっっていました。
いまでは、そのトイレは、一年365日外が明るいうちは、天気に関係なく
電気を付けることはありません。

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時間や天気とともに変わるトイレの空間は
癒しの空間でもあります。
人間も生き物である証拠の生理現象ですから、
その瞬間は動物の本能が目を覚ましている瞬間なのかもしれません。

ほんとに外で用をたしているような感じ。
山にのぼったことのあるかたはわかりますよねー。
目を瞑ると、大学時代に
山を上っていた時の感覚が戻ってきます。
小鳥のさえずりが、山々の緑が、吹き渡る風が、思い出されます。(ちょっと言い過ぎ!)

キッチンは、明るいと電気をつけていると勘違いして
スイッチに手が行ってしまい電気を点けてしまうということも多々ありました。

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明るさを求めるだけなら、電気をつければいいんでしょうが、
電気をつけることとなく、家の、本来は薄暗いような場所が明るいと
生活の質が上がるような感じがします。

階段ホールのスカイライトチューブは、2階に立って見ると
見上げるほどの高さの場所についているので、そこに太陽があるかのような
輝きを放ちます。
階段ホールが、優しい明かりで包まれると
安全に上り下りができる安心感に包まれます。
そして、夏場に暑くないのが助かります。

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見上げれば太陽!のような輝き。これで暑さがやってこないって最高の採光の技!

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うちの場合は洗面所とリビングにスカイライトチューブで
光を運んでくると気持ちの良さはさらによくなると思います。
近いうちに実現させようと思っています。
洗面所は、以外に薄暗いお宅が多くありませんか?
普段人が居る場所ではないので、使うときは電気をつければいいか。
と設計段階では思います。
でも、住み始めてみると、やっぱり朝、洗面所が明るい太陽の下で
自分の顔を見てスタートするのとしないのでは、朝の気持ちの良さが違いますよね。
今は、こんな感じで、朝はちょっと寂しい。
でも、ほとんどの家庭はこうじゃないですか?
見学会で一番多いのが「朝、洗面所が明るかったらいいのにねー。」
という声なんですよ。
住宅会社や工務店さんにそんな声を届けていくのも私の重要な役目ですね。

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今、自宅でトイレとの明るさを感じるとき、余計にそう思います。

となりにあるトイレはこんなに明るく生まれ変わったんです。
3階建ての1階にあるトイレなのに!

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