ユーカリ材の防災倉庫にスカイライトチューブ。

この椅子、とっても座りやすいんですよー。
座面の木がしなってお尻にフィットして気持ちがいい。
色も2色。ブラウンとシルバーがあります。
気になる値段は・・・・・・・・?

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忘れました。

でも、ちょっと、座ってみたくなりませんか?
この椅子の材質はコアラの食料で有名な「ユーカリ」なんですよ。

色も実は着色してあるわけではなく
ブラウンは、もともとの色。
そして、シルバーなのは16年間、外に置いておいた結果の色なんです。

「えー、16年も前のもの?」

座ってみてくださいと言われたものの、抜け落ちるんじゃないかと思い
おそるおそる腰をかけてみました。

しかし、全然大丈夫。しっかりとおしりを支えてくれましたよ。
しなりも十分で新しいものと何ら遜色ありませんでした。

こんなにも強い「ユーカリ」。
オーストラリアでは100年前の鉄道橋が今も使われており
それが「ユーカリ」の木だったそうです。

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こんなユーカリ材に惚れ込み、

ユーカリ材の活用法を公共空間や住宅のデッキ、フェンス、門扉、駐車場など・・・

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ベンチやテーブル

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デッキとパーゴラ

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(そうそう、ポストも作ってましたねー。)いろんなものに幅広く提案しているのが「エコウッド景観協同組合代表理事・株式会社くらた」さんです。

ユーカリ材を使うことで長く使用できるようにする。
「作っては壊し」という文化を「いいものを長く」という文化に変えていくことはこれからの
時代においては非常に大切なことですよね。環境をとても大切に考えている「くらた」さんです。
これらは実際にこちらの展示場で見ることができます。
静岡市慈悲尾(しいのお)にある展示場は、緑に囲まれてとても気持ちがいい。天気がいいとベンチで
お弁当を食べたくなっちゃいそうです。
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この「くらた」さんが、今、提案されているのが防災倉庫です。この防災倉庫が、世界遺産になった三保の松原に
整備されている公園に設置されることが決まりました。
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ちなみに三保の松原に続く神の道もこのユーカリ材で作られているんですよ。
是非歩いてみてください。アスファルトの道を歩くよりもとても心地よいです。その防災倉庫にスカイライトチューブも設置され
暗くて見えづらい倉庫の中を電気を使わずに明るく照らします。強度が有りしかも耐久性に優れているユーカリ材と電気を使わずに明るくするスカイライトチューブとの
マッチングは防災倉庫として活用する際には非常に有効的だと思います。

11月には現地に設置されるそうですが今から楽しみです。
安全を守ることにスカイライトチューブが貢献できることが何よりも嬉しいことです。

私もこのご縁から全国にこの防災倉庫が広がっていくお手伝いができればと思っています。