青色LEDが実現した照明とスカイライトチューブが実現した生の太陽光を照明として使う技術のコラボが照明の当たり前になる日。

シャッターが閉まっていても、暗いリビングがここまで明るくなります。

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分譲地に建築中だったお宅がほぼ完成。

天井に太陽の光を広げる散光カバーを取り付けてきました。

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玄関の右側にあるリビングはシャッターが下ろしてありました。

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今回のスカイライトチューブが設置してある場所は階段付近でもあったため、階段の昇り口まで明るくなっています。

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安全性にも貢献してますね。隣の家との隙間から、直接の光が窓を通して入ってきていました。

窓からの直接光は強い光となってしまいますのでまぶしいですよね。
生活を始めるとたぶんカーテンをしたくなるでしょう。
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せっかくの明りなのに、まぶしさと暑さのためにカーテンを引くと
今度は電気をつけたくなりますよね。なんだか、外のせっかくの明るさを生かせないと思うと
ちょっとストレスに感じてします。
結構そんな方がいらっしゃるんですよね。今までも、多くそのような方からご相談いただきました。
でも大丈夫。
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チューブで反射させた間接光を天井で拡散して明りを広げるスカイライトチューブ。
昼間の自然光を照明として有効に活用できます。暑さの元となる太陽光線の熱も紫外線も
部屋にはほとんど届けません。夜になると自然にスイッチが切れて暗くなります。
時間や天気に応じてその明るさが自動的に変わるという優れもの。
当たり前ですが、この当たり前が生物としての人間にとっては嬉しいものです。青色LEDの発明がノーベル賞を受賞しました。
省エネのため、CO2削減のため、照明から地球温暖化防止に貢献するために、このニュースは
非常に価値あるものです。自然光をそのまま利用する「太陽光照明スカイライトチューブ」と「LED照明」のコラボが
これからの住宅の照明の標準になった時、照明でのCO2削減がさらに効果的なものになりますね。

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そのためには、自然環境や自然の恵みについての意識変化が必要です。
スカイライトチューブが当たり前になった社会は、都市型水害や、廃棄物処理の問題なども
解決に向かっている社会になっていると思います。

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まだ、時間はかかりそうですがスカイライトチューブが「エコのシンボル」として
このように屋根に並ぶ日が来る日まで頑張ってその普及を続けます。