「瓦の屋根でも、スカイライトチューブの工事できますか?」
以外によく聞かれる質問です。
隣に家はなくても、伝統的な日本家屋では、客間として使用する二間続きの和室が南側の一番日当たりのいい場所にあって、家族が一番多くの時間を過ごすキッチンや居間は、北側にあり、結構暗いんですよね。
現代では、リビングにお客さんを通すことが多くキッチン・ダイニング・リビングが続き間になっていて自分たちの空間でお客さんを接待することが多くなってますよね。
LDKはおしゃれで心地いい空間になってきています。
新築した友達の家に招かれて、そんな間取りを見てきた、古い家に住んでいる方にしてみるとあまりの違いに愕然とすることもあるかもしれませんよね。
「なんで自分たちが一番長く過ごす空間がこんなにも暗いのか?」
嫁いできたお嫁さんは、そう感じつつも、「おばあちゃんが居る手前、口に出して言えないのよ。」
と、見学会にいらっしゃった方がお話をされていました。
そんな、伝統的な日本家屋ですが、美しい外観は残しつつも間取りは、住む人が快適に過ごせるように設計されるようになってきました。
スカチューマンの仲間、鳥坂建築さんの新築中のお宅の事例を見てみましょう。
この日本瓦の屋根にもスカイライトチューブが設置されています。
1つは2階の階段ホールを明るく安全に、そしてもう1つは1階のホールを明るくします。玄関でお客様を気持ちよくお迎えし家の中にお通しするためです。
大きな家になるとどうしても暗くなりがちな場所が出来てしまします。そこは、真っ暗でないにしろ、ちょっと気になる暗い場所に。ちょっと気になる場所がなくなるだけで、住み始めてからの気分は随分と違うことになると思います。広い家であればあるほど、暗い場所があると思います。
今、日本瓦の屋根のお宅に住んでいらっしゃる方、2階があっても、天井裏が高くても、あきらめないでください。
すでにお住まいのキッチンやリビングに自然の光を運んできて気持ちよく過ごしていただけることをスカイライトチューブが可能にします。
住み始めてからも、工事は可能で、1日で劇的に生活が変化します。
「スカチューと甍の波」が日本の当たり前の風景になったとき
世の中は変わってるんだろうと思います。