家の周りの温度が見えていますか?|暗い家を自然光で明るく

今日も太陽絶好調でした。多少湿度が少なかったせいか、日陰に行くと少し楽でしたね。
それにしても、まだまだ暑い日が続きますね。

どこにいても暑い

そんな感想をみなさん持っていらっしゃるんじゃないでしょうか
早くうちに帰って、エアコンのある部屋でビールをいっぱい飲みたい!これをたのしみに頑張っていらっしゃることでしょう。暑ければエアコン、もうエアコンなしの生活は考えられませんね。エアコンの温度の設定は何度ですか?
省エネのためには28度にしましょう。
とは、よく聞く話。
しかし、28度じゃ暑くて暑くてという方いらっしゃいませんか?人が感じる温度を体感温度」と言いますが
実はこの温度、空気の温度だけではないんですよね。体感温度に作用する条件は
気温・湿度・気流・輻射・着衣量・活動量これら6つの条件で決まって来ます。だから、同じ部屋に居ても、暑く感じる人や寒く感じる人が出てくるんですね。体感温度は簡単には、(周囲の温度(壁・天井・床)+室温)÷2
で求められます。ということで同じ室温でも、壁の温度が高い部屋にいると、そこにいる人は暑く感じちゃんですね。
周囲の温度を上げないための「断熱」をしっかりすることが大事になってきます。

スカチューマンの仲間たちにも、この「断熱」をしっかりとして
「住み心地」を大切にする家づくりをしている建築屋さんの仲間がいっぱいいます。
またの機会にステキな仲間たちなので紹介しますね。

まー、ともかく周辺温度も、「暑い!」と感じる重要な要素なんだということを

知っておいてください。そこで、昨日ご紹介した、非接触型温度計で、自宅の周りの温度を測ってみました。
「こりゃ、外にいれば暑いのは当たり前だわ。と納得されると思いますよ。では、一緒に私の自宅の周りの見ていきましょう。
7月27日(日)午後3時30分ころの自宅近辺です。
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日陰にあるインターロッキングの道路です。ちょっとおしゃれ、でも温度は
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まだ、日があたっているインターロッキングでは、なんと!
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お隣はエアコンをかけていました、その室外機が出す空気は、
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植木がありました、やっぱり自然は大事ですね、ホッとします。30度代を見ると。
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暑そうだと思ったけど、アスファルトはやっぱり街の暑さの王様です。
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ハーブのお花は、やっぱり大事、体温と同じもがやっとありました。
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白いから熱くないと思いきや、ブロック塀も熱かった。
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日陰になってきた珪藻土もまだまだ、
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だんだん、熱の分布が見えてきましたか?
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車のドアは、
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ハンドルは日陰なのに、まだこの温度、
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家の中でも、暗くして蛍光灯をつけていると、
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スカちゅーは、やっぱり優れもの!!
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チョビは、体温測ればよかった。猫の体温は38度くらいが平熱、やっぱり暑いと大変だろうなと思います。
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もうすぐ午後の4時、まだまだ西日は、これからだー!と元気です。
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どうですか、温度が見えるようになってきましたか?
外にいるときは、あなたの周りは、街中であればほとんどが
自分の体温以上になっていることを知っておきましょう。我慢せずに、水分補給、涼しい所での適度な休憩が大切ですね。
明日は、涼しい場所にご案内します。