8月もお盆も過ぎてしまいましたが、台風の影響もあり雨や曇の日が多くスカッとしない天気が
最近続いてますね。
そんな気分をスカッとさせるような景色をお届けしますね。
8月の最初の土曜日に建築士会でお世話になっている倉田さんの設計されたお宅の現場見学会が
磐田で開かれるということを知って、午前中の磐田市内でのお客様との打ち合わせを終わって、
午後お邪魔してきました。
山の緑と、空の青、そして雲の白が綺麗な光景を作り出していました。
「これぞ、日本の風景いいなー」
と思っていたところに、見学会の案内の看板。
案内に従って、入っていった先にあった、そのお宅は
周囲にはないアメリカンな住宅でした。
室内の壁天井は白で統一されており、それだけに濃いブラウンの無垢の床や
キッチンのタイルの淡いブルーが印象的です。
私の一番のお気にリは、2階の廊下の窓から見るこの景色。
必ず、窓を開けて風を通したくなります。
窓の反対側には玄関の吹き抜けと階段室。入ってくる人に思わす声をかけてたくなってしまいますね。
2階の部屋も壁と天井の白い色に、床の濃いブラウンと、クリアに塗られた天竜材の梁の
生地の色がよく映えます。
やっぱり住宅は買うものでなく創るもの。
そんなことを感じさせてくれる見学会にお邪魔させていただいて感じました。
それにしても設計事務所に自宅を依頼するのって勇気がいるよなーと感じませんか?
私も建築士会に入る前は、
「自宅を設計事務所に依頼するのはとても敷居が高くてとても頼めないよなー。
値段のわからないお寿司屋さんに入るような勇気がいるんだろーな。」
と思っていましたが、いろんな建築士の方とお話してみると、
そんなことは全然なく、むしろ、一般の住宅を設計したい方はたくさんいらっしゃいました。
「むしろウエルカムだよー。」とよく言われます。
そんな気持ちが伝わるように、もっと、一般の方と設計事務所の方が知り合える場や
自分も設計事務所に自宅の設計を依頼してもいいんだと思ってもらえる
イベントや活動をすることが必要なんだなと感じます。
やっぱり、どうやって自分たちの存在を知ってもらうか。
「いいものだから、世の中の多くの人の役に立ちたい、」
という思いをいかに知ってもらうか。
お盆休みの終わりの日に考えてしまいました。
明日から、リスタート。世の中明るくするために私もまた、スカイライトチューブとともに頑張っていきます。
倉田さんありがとうございました。